【2020年追記】2019年タイの禁酒日とその理由

タイの法律

おは!です。久しぶりに青空が出てる湘南、海岸を散歩しようと思ってるタイウニです。昨日は一歩も外に出なかったのでね。

さて本日は、2019年タイの酒類販売禁止日(禁酒日)と、なぜ?禁酒なのかの理由を紹介します。

※2020年度の禁酒日を追加しました。

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タイの禁酒日(酒類販売禁止日)の理由

60回以上訪タイしていると、何度か禁酒日にあたることがありました。いつも賑やかな夜の繁華街が、その日だけは暗くなる。

日本には無い禁酒日、事前に知っておくと対策もできるんじゃないでしょうか。そして、タイを知る上で理由も知っておくと良いですよね。

2019年タイの酒類販売禁止日(禁酒日)※2020年追加

今年は、振替休日も含め、年に6日の禁酒日があります。

多くの日本人が休日となる、年末年始、GW、お盆には重なりません。ですので、その時期にタイへ行く方はご安心下さい。

禁酒日があるのは、2月、5月、7月、10月になります。

2019年2月のタイ禁酒日※2020年追記

2019年2月19日(火)※2020年2月9日(日)
マカブーチャ(万仏祭)

タイ陰暦3月の満月の夜に、お釈迦様の説法を聞くのに、いくつかの偶然が重なった重要な日。

示し合わせてもないのに1250人の弟子達が集まったり、それらの弟子達は全て仏陀から直接に具足戒を受けたり等があげられます。

この日は、仏教徒のタイ人が、夕方から夜にかけてお寺へタンブン(徳を積む)をしに出かけます。

2019年5月のタイ禁酒日※2020年追記

5月18日(土)
ヴィサカブーチャ(仏誕日)※2020年5月6日(水)
5月20日(月)
ヴィサカブーチャ(仏誕日)※振替日

タイ陰暦6月の満月の日。お釈迦様が誕生した日、悟りを開いた日、入滅した日です。

3つの事が重なったこの日は仏教上で、最も重要な日とされてます。

タイ人は、朝から身を清め、白い衣装を着てお寺にてお経をあげ、説教を聞きます。夜にはロウソクを灯しながら静かに過ごします。

※2020年は振替日はありません

2019年7月のタイ禁酒日※2020年追記

7月16日(火)※2020年7月5日(日)
アサラハブーチャ(三宝節)

タイ陰暦8月の満月の日。お釈迦様が初めて弟子に仏法を説いた日。

三宝(仏、法、僧)が揃った日とされ、「三宝節」とも言われてます。つまり、仏法が初めて宗教として確立した日です。

7月17日(水)※2020年7月6日(月)
カオパンサー(入安居)

タイ陰暦8月の十六夜の日、アサラハブーチャの翌日。僧がお寺にこもり始める日で、仏教にとっては大切な日。

この日から3ヶ月間は、僧はお寺にこもって仏教の修行に専念します。

この日に大きなロウソクの山車を行列になって寺に奉納。現代では様々な彫刻を施したロウソクの山車やパレードがある「ろうそく祭り」が行われます。

2019年10月のタイ禁酒日※2020年追記

10月13日(日)※2020年10月1日(木)
オークパンサー(出安居)

タイ陰暦11月の満月の日。カオパンサーから3ヶ月間、お寺にこもった僧が就業を終える日。

仏暦上では雨季明けを意味します。この日は休日にはなりませんが、禁酒日となります。

2015年から追加された酒類販売禁止日(禁酒日)なので、タイ人でも知らない人もいるかもしれません。

プラス選挙日

タイの選挙日は酒類販売禁止日(禁酒日)になります。これは、不在者投票日も対象。

今月初旬、2019年2月24日に総選挙実施される公算が大きくなってると、ニュースにありました。2019年1月2日に正式発表されるようです。

禁酒正確には酒類販売禁止日

これらの禁酒日は、正確には「酒類販売禁止日」になるので、旅行者などはホテル部屋のミニバーとかでは飲むことができます。

ただし、街中の飲食店やゴーゴーバーで飲むことはできないはず。。ですが、中には販売するお店もあります。

過去にはシャッターを半分閉めて奥で飲んでる姿をみたこともあります。ただし、タイでは明らかに違法なのでご注意下さい。

この日は、タイの習慣にならい、お寺へお参りするなんて良いかもしれませんね。心が清められるんじゃないかな。

タイへいく時、日本でタイ用のシムを買っておくと便利♪シムフリー化は忘れずに!

~thaiuniおっさんのつぶやき~
酒類販売禁止日では選挙日が注意かな。不在投票日も対象なので、選挙前日の夕方から禁止になるからね。

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