ども!タイウニです。
タイ料理「タイスキ」のおいしい食べ方とかあるの?どんな具材がおすすめ?
こういった疑問にお答えします。
おいしいタイスキとは!食べ方~おすすめ具材を紹介します♪
この記事を書いている私は、訪問タイ60回以上。
日本とタイで、タイスキを食べてきました。
一番おいしいと思うタイスキ店は、バンコクのコカレストラン本店です。
このような経験を基に、タイスキについて書きます。
タイスキは、タイ初心者に食べてもらいたいタイ料理の一つ。
なぜかというと、日本の鍋料理と同じような料理であり、抵抗なく食べれるから。
また、私がタイ不慣れな頃、バンコク駐在員に連れていってもらって、おいしいと思ったのも理由です。
そして、私が案内をしたタイ初心者にも好評でした。
タイ料理が大丈夫かどうか分からない・・という人に、おすすめなのが「タイスキ」です。
そもそも「タイスキ」とは
タイスキは、タイ語で「สุกี้(スキー)」又は「สุกี้ยากี้(スキーヤキー)」。
スキーは、「タイ風すき焼き」の意味で使われています。
ただし、日本の料理で言えば、「しゃぶしゃぶ」や「寄せ鍋」に近いかな。
温めたスープに、様々な具材を入れ、火を通したものを、特性のタレに付けて食べる。
具材には、野菜や海産物、肉や肉団子、ワンタンなど様々なものが使われます。
具材をセットで注文できたり、バラバラで注文できたりと、お店によって違います。
私が思うに、しゃぶしゃぶが一番近いと思うけど、どさっと具材を入れることもするので、寄せ鍋っぽくも思える。
また、使う鍋は、「一般的な鍋」や「煙突鍋(中央に火が通りやすくなった鍋)」が使われます。
街中にある食堂は、煙突鍋を使うところが多いですね。
タイスキは、屋台でも食べれるタイ料理を代表する鍋料理です。
20年前、初めて食べたタイスキは屋台の煙突鍋でした。そして、つい最近食べたのはIH鍋でした。煙突鍋の方が安く食べれるイメージがあるんだな。
タイの煙突鍋
タイスキの美味しい不味いは何で決まる?
タイスキのおいしさは、具材とタレで90%決まります。
というのも、いろんな具材をスープにつけて火を通し、タレにつけて食べる調理の工夫ができない料理だから。
日本のしゃぶしゃぶを、想像してもらえると分かりやすいかも。
しゃぶしゃぶの味は、良い具材とタレで決まる。
これと同じようなのがタイスキ、ただし、具材よりもタレの方が比率が高いと思う。
なぜかというと、タイスキ店は、タレに工夫をしてるところが多いから。
正直なところ、具材は高級店も街中のお店も変わらない(多分w)。
だって、A5ランクの牛肉とか無いしね。
タイスキの美味しさは、最低限の具材であれば、タレで決まると言えます。
タイスキ店の中には、スープが選べるところもある。鶏ガラ、トムヤム、すきやき、豆乳など。日々、進化しています。
タイスキのおいしい食べ方とは
タイスキにも、おいしい食べ方はあります。
何の料理も、適当に食べればおいしいというのではなく、おいしい食べ方がありますからね。
鍋料理なので、基本、食べ方は自由。
ですが、何度か失敗を繰り返し、これがおいしいんじゃない!?という食べ方を発見。
タイ語学校の先生にも教えてもらった、タイスキのおいしい食べ方を紹介します。
おいしい食べ方①:タイスキ具材はバランス良く
タイスキのおいしい食べ方は、まずは注文で決まる。
日本の寄せ鍋も、具材で決まると同じように、タイスキも具材のバランスが重要だから。
スープに染み出るエキスを考えながら、具材を選ぶのがおすすめ。
スープは〆に使うので、いろんなエキスが入ると〆が美味しくなるんだな。
肉、魚、野菜などをバランスよく注文する。
おすすめは、野菜数種、エビ、イカ、豚肉、鶏肉、団子(ルークチン)、ワンタン、春雨など。
一つずつ頼むのが面倒な人は、セットで頼むの良い。
セットは、バランス良く盛られているのでね。
ただし、一人で食べるときは、量が多いので注意して下さい。
特におすすめは、エビワンタンとエビ団子。エビ好きなら、注文すべし。
おいしい食べ方②:タイスキタレは自分好みに
もう一つ、タイスキのおいしい食べ方は、タレを自分好みの味にする。
というのも、お店のタレは、万人受けするような味で、飽きてしまう人もいるから。
タレに、にんにく、ライム、緑唐辛子を入れて味に変化を加えると良い。
私は、よくライムと緑唐辛子を入れます。
爽やかな香りの中に、ピリッと辛味が出ておいしい。
辛いのが苦手な人は、緑唐辛子は避けて、にんにくやライムがおすすめ。
最初は、オリジナルのタレで楽しみ、途中からアレンジしていく。
それと、お店によっては、数種類のタレを置いているところもあります。
ポン酢やゴマダレ等もあるので、タレを変えて楽しむのもあり。
自分好みのタレを見つけて下さい。
日本に進出してMKは、タレが4種類あった。でも、私が好きだったのはオリジナルタレでした。
おいしい食べ方③:〆を考えておく
タイスキの最後の楽しみは、残りスープを使った〆。
これを食べなきゃ、タイスキのおいしいさを半分失ったも同じですから。
鍋に「雑炊」か「ラーメン」の〆があるように、タイスキにも〆がある。
具材を食べ終わった後のスープは、いろんな出汁がいっぱい染み込んでいる。
そのスープで作った、雑炊は絶品です。
また、スープにナンプラー(魚醤)を少し加え、麺を入れてラーメンにするのも良し。
タイスキだけで、〆を考えずに満腹にならないよう注意して下さい。
〆を食べて、タイスキを締めくくる。
これが、タイスキのおいしい食べ方です。
セットには〆が入ったものがあるので、それで注文するとお得です。
バンコクのおすすめタイスキ専門店
最後に、タイ・バンコクにあるタイスキ専門店を紹介します。
バンコクでタイスキを食べるならココ!という、お店を二つ。
「コカレストラン スリウォン店」と「MKゴールド エカマイ店」を紹介します。
バンコクの中では、タイスキの高級店になります。
まずは、ここに行ってから、街中のお店に挑戦するのがおすすめです。
タイスキに慣れてから、ローカルに挑むのが安心ですからね。
コカレストラン スリウォン店
創業1957年、現在のスリウォン店の場所は1965年から。
タイにおけるタイスキ高級店の代表格。
日本をはじめ、シンガポール、マレーシア、中国等にも店舗があるコカレストランの本店。
タイ駐在員が、接待に使うお店です。
店名:Coca Restaurant Surawong
住所:8,soi Anumarnratchathon,Surawongse Rd,Suriyawongse,Bangrak
電話:022381138
コカレストランは、プロンポンやサイアムスクエアにもありますが、ここスリウォンが一番おすすめ。
MKゴールド エカマイ店
タイ人で、知らない人はいないと言って良いほど有名なタイスキチェーン店MKレストラン。
その中で、高級感を求めたのがMKゴールド。
日本にもMKレストランはあるけど、ゴールドはない。
タイにある多くのMKの中で、ワンランク上のお店。
バンコクに行く際は、一度は行ってみる価値はあります。
店名:MK GOLD(Ekkamai Branch)
住所:5/3 Soi Sukhumvit 63,Sukhumvit Road, North Klongton,Wattana,Bangkok
電話:02-822367
普通のMKと何が違うって、やはり雰囲気かな。具材は、大差なかったww
おまけ:日本で食べたタイスキ料理
最後に、日本でもおいしいタイスキ料理があったので紹介します。
タイスキばりに美味しかったが、タイスキヌードル。
タイスキをベースにしたヌードルで、麺が春雨麺、中華麺、米麺の3種類から選べます。
私が選んだのは、春雨麺。
食べ終わった後、口の中がさっぱりでした。
店名:タイのラーメン THAI NOODLE & FOODS
営業時間:ランチ11:00~15:00 ディナー17:00-23:00
住所:東京都豊島区目白3-14-20 永長ビル1F
電話:03-6908-0773
日本の寒い時期は、鍋がいい。
タイスキは、「タイ風すきやき」の意味であるタイ料理。
タイ風すきやき鍋をおいしく食べて、心も身体も温まりましょう。
タイ風のタレで日本の鍋を頼むのもあり!
~thaiuniおっさんのつぶやき~
初めて20年前に食べた時、屋台のようなお店でした。暑い中に鍋??とか思いましたが、慣れてくると美味しいもの。その時もお腹いっぱい食べたなぁw