ここがヘンだよ日本のタイ古式マッサージ

ここ2年ほど、有料メルマガ「永江一石の「何でも質問&何でも回答」の読者になっています。それまで「有料でメルマガ?」と課金することに抵抗があった私ですが、最初に永江さんのブログを読みはじめて「面白い!」と思い、すぐにメルマガ登録。メルマガの内容は身近な問題など参考にさせてもらうことが多く、自分のことに関しても質問して相談ができるので、料金以上(324円/月、安っ!)の価値があると思います。おすすめです!
そのメルマガで、二度目の質問をさせてもらったのが「このブログの方向性について」。もちろん、タイ情報を発信するのは続けていこうと思うのですが、私の本業である「タイ古式マッサージ店舗の集客コンサル」にどうしたら繋がるか?をメルマガでコンサルしてもらいました。その回答の1つに「たまに営業記事を書く事」がありました。ですので、本日はコンサルで頂いた営業話「ここがヘンだよ日本のタイ古式マッサージ」について書こうと思いますww。なぜ?日本でタイ古式マッサージが流行らないのか?の原因の1つが、ここにあると考えてます。

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マッサージ店入るのにピンクネオンとこのコメント。。用事ってねぇ。

日本のタイ古式マッサージのヘンなとこ

現在、横浜のタイ古式マッサージ店のコンサルをしておりますが、来店する新規のお客様のほとんどが、はじめてタイ古式マッサージ受ける方になります。最初の頃、タイ好きの私としては、なぜ?と思いました。日本には、かなり前からあるマッサージでもあり、こんなに気持ちよいマッサージを何故受けたことないんだろうと。

いくつか分析をして考えた理由の中で、やはりここじゃないかと思ったのは、「魅力ある店舗が日本に少ない」、そして「イメージだけ先行して選択肢として最後の方になってしまう」ことでした。

日本には魅力ある店舗が少ない

仕事柄、都内中心のタイ古式店を数十店舗みましたが、多くは2つに分かれます。1つは、スタッフはタイ人ばかりで簡単にカーテンで仕切ったスペースにマットが引かれている店舗。もう1つは、日本人女性が小奇麗にしている1.2ベッドの女性限定の店舗。

タイ人スタッフだけのお店は、まさに如何わしい雰囲気が漂うところが多い。バンコクであれば、スクンビット辺りにある如何わしいお店のような感じ。まるで、如何わしいことを目的にしている人をターゲットにした作りが多く、ピンクやパープルが目立つWEBページや看板。スタッフの写真も胸や足を強調したようなものばかり。純粋にマッサージを楽しみたい人は、絶対に選ばないでしょう。

そして、日本人女性が小奇麗にしている店舗は、マンションの一室で運営してるのが多い。一人ないし二人の施術者で女性限定で完全予約制にしています。タイ人ばかりのお店とは真逆で、如何わしい雰囲気は一切なしで女性にアピールしたWEBやチラシになります。純粋にマッサージを楽しみたい男性でも近づけないでしょう。

以前にコンサルしてた繁盛店では、顧客の7.8割は男性でした。マッサージ好き市場の3割をターゲットにしたお店では、かなり綿密な集客戦略を練らなければならないでしょう。

もちろん、真っ当にタイ古式マッサージを提供する為に戦略を練っている魅力的なお店もあります。が、何しろ数が少ない。というか、日本にあるいろんな種類のマッサージ店のほとんどが、しっかりと戦略を練っているお店は少ないと言えるかも。

どうしてまともなマッサージ店が少ないのか

答えは簡単で、マッサージ店運営を安易に考えている経営者が多いから。

日本のマッサージ店を開業する8割以上が施術者あがりの人だと思う。1ベッドから10数ベッドまでとベッド数は様々ですが、ほとんどは空中店舗(2階以上)で、看板を出せないところが多い。都内で路面店を出せるのは資本力のあるところだけです。

資金の問題もあるので、店舗条件は仕方ないところ。ただし、飲食店などに比べマッサージ店はベッドと簡単な内装でお店が作れるので、準備資金は少なくてもやる気さえあれば開業できます。数年前までは、激安マッサージブームもあり、そうして開業する人も多かった。

しかし、関東で激安マッサージ店が出始めた頃は、集客という課題が全くありませんでした。広告媒体に激安料金を載せるだけで、月に何百という集客ができてお客を断るのが大変でした。その流れもあってか、当時は特徴のない通常のお店が業態変更を迫られ、流れに乗れないお店は閉店ということが多くありました。

そして、現在では激安店も増えてしまい、お店を運営していく上で大切な「集客」を考える必要が出てきました。そして、ここを考えてなかった施術者あがりの経営者が苦しんでいます。

独立する施術者の多くが、「技術が大切」「接客が大切」「お店の雰囲気が大切」を優先的に考えます。でも、これってお客様がいてのこと。独立した時にどんなに指名が多く、そのお客さんを新店舗に引っ張ってこれても、新規の集客をしないと常連客は減っていくもの。安易に集客を考えてた経営者が、突如として新規集客がうまく行かず、その時になって考える人が多い。時すでに遅し。

按摩や針灸、接骨院ならまだしも(ここもかなり厳しい)。国家資格のない整体(ほぐし)の人が独立するには、それなりに綿密な戦略が必要になります。そこを考えないで店舗を出す人が多いし、逆に考えすぎて頭でっかちになり独立できない人も多い。施術者と経営者を分けて考える必要があるんです。ここが分からないとダメ。

どうしてヘンになった日本のタイ古式マッサージ店

話をタイ古式マッサージに戻すと、タイ古式マッサージも日本の国家資格がない「ほぐし」という分類になります。個人的には国家資格はあってもなくても大差ないと思っています(あくまでも個人の意見なので反論などはしないで下さい)。そんな「ほぐし」の中でもイメージが悪いのがタイ古式マッサージ。「ボキボキでしょ?」「如何わしい?」など。

「ボキボキ」ってイメージは、タイ古式の後半にストレッチを入れるからだと思う。「ボキボキ」ってきついイメージがあるけど、ストレッチと押圧の組み合わせがタイ古式なので、ストレッチの「ボキボキ」を強調されるとイメージが違うと思う。これは受けたことがない人が言ってることが多いかな。

そして最も問題なのが「如何わしい?」。これ、日本人が持っているタイのイメージから来てると考えられます。男性がタイに行くと聞くと、全てではないですが売春などのエッチな旅行と想像する人が多いですよね。実際、そのような人が多いので仕方ないところもありますが、私はタイ古式マッサージと繋げて欲しくないと思ってます。

しかし、バンコクにはマッサージからエッチみたいなお店が多くあり、そこを想像している人が多いのも事実。でも、私はタイ古式マッサージからエッチな行為に繋がるお店は完全否定してます。それはタイ古式マッサージではありません!間違いなく風俗店です。

日本のタイ人ばかりのお店の問題点

ひとまとめには出来ませんが、タイ人ばかりのお店は短期的な利益かマイペンライに走りがちです。ちなみに、マイペンライはタイ語で「気にしない、大丈夫、何とかなる」の意味。あくまでも聞いている範囲ですが、日本にいるタイ人の8割以上が、将来はタイに戻りたいと思っています。つまり、多くのタイ人にとって日本はお金を稼ぐための腰掛けのような場所ということ。お金を稼ぎたいという考えは素晴らしいので否定するつもりはありませんが、そこを理解した上でタイ人スタッフを使うことが重要になります。

また、タイ人を雇うお店の多くが悩む問題として、タイ人の仕事に関する考え方があります。連絡もなく遅刻や欠勤をしたり、突如退職したりなどは日常茶飯事。その日の気分によって全く変わると聞きます。ここを如何にコントロールするかが大切なのですが、タイ人中心のお店はタイ人に投げっぱなしというのが多い(日本人がオーナーの場合)。そうすると、自己利益追求になり、お店が良い方向にならないのは必然。お店をどうするかという経営じゃなくなってきます。

ちなみに、日本で外国人が働くには規制が厳しいので、どのようなタイ人が働いているかを知っておくべきですね。「日本のタイパブって人妻だらけ。就労可能な在留資格

こんなお店を増やしたい

コンサルをしているタイ古式マッサージ店にご来店して頂く新規のお客様には、タイでタイ古式マッサージを受けて良かったから来てみた。という方が多くいます。純粋に「タイ古式マッサージが気持ちよかった」というお客様です。
しかし、それとは反対にタイで受けたタイ古式マッサージが良くなかったという人も多かったりします。これは行ったお店や施術者の技術が原因だったりします。

私の考える「マッサージ店の良し悪し」は、空間・接客・技術のバランスだと考えています。これは日本でもタイでも一緒であり、ここを追い求めるお店を増やしたいと思っています。

日本で受けたタイ古式マッサージが気持ちよかったのでタイに行ってみたくなった!そんな人を1人でも多く作れたら嬉しい。ただ、1店舗の繁盛店を作ることができても、それを複数店舗にするのは簡単なことではありません。私は一緒に目指せるオーナーさんのお手伝いをしたいと思ってます。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
お手伝いしている横浜のタイ古式マッサージワンディーはおすすめしたい店舗の1つ。タイ古式受けたことない人もある人も、行ってみて欲しい。いいっすよ~

これ意外と良かった。毎日歩くようになりました^^

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