ども!マッサージ大好きタイウニです。
マッサージした次の日に身体が痛くなるのはどうなの?好転反応とか聞くけど本当?
こういった疑問にお答えします。
資格有る無しで言えない部分を、マッサージ好きの観点から、ズバッと切り込みます。
マッサージをした次の日に痛いのは良いこと?
この記事を書いている私は、マッサージ大好きで1000回以上受けてきました。
マッサージ店の経営にも携わったことがあり、一店舗で月商1400万円を達成。
現在は、マッサージ店の集客コンサルもしています。
結論から先に言うと、次の日に痛くなった(揉み返し)マッサージ店へは、私だったら二度と行きません。
何故かというと、身体が痛くなるってことは、その部分が傷付いていることが多く、更につらいことになる可能性があるから。
あらかじめ断っておきますが、私が行かないだけなので、気にしない人は行って構いません。身体を勝手に傷つけて下さいw
特に注意したいのは、国家資格ある施術者ではないマッサージ店(ほぐし)。
身体の勉強もしていないし、一ヶ月やそこらの勉強だけの素人同然のセラピストが、身体を触るのは危険です。
ちなみに、私は国家資格を持ってるところでも、揉み返しがあったら行きません。だって、下手だと思うから。
マッサージをした次の日に痛くなる原因
まず、マッサージ後に痛くなる原因について。
マッサージをした次の日に痛くなる原因は、大きく二つに分けれます。
一つは揉み返し、もう一つは好転反応。
この二つは、文字を見れば分かるように、全く違います。
揉み返し【マッサージの次の日】
まずは、揉み返しについて。
これ、ハッキリ言って良くありません。
揉み返しが良いと言うような施術者がいたら、全く信用しない方が良い。
だって、揉んだ部分が痛いってことは、その部分が傷付いているから。
私も、以前は強いマッサージが好きだったから分かるんだけど、強く押すことによって、その押された部分が麻痺した状態になる。
強いマッサージが終わった後は、その部分が軽くなったかなと思うことがある。
その時は、マッサージ受けて良かったなと思うんですよね。
でも、そんな強いマッサージを受けた次の日になると、痛くなることが多い。
これが大きな間違い。
次の日に痛みが出ったことは、つまり身体を傷つけられたことになる。
強い刺激で、筋繊維を壊すとかね。
そして、その痛みが2.3日続くことがある。自己治癒力で一生懸命治しているですよね。
つまり、
強いマッサージ⇒身体が傷付く⇒自己治癒力で治す
お金払ってマッサージをして、身体を傷つけているだけ。
全く意味ない。
そして、もっとヤバいのが、強いマッサージを繰り返すこと。
強いマッサージが好きな人の特徴として、感じない身体になっていること。
繰り返し繰り返し、強いマッサージで筋繊維を壊しているから、修復を繰り返して硬く痛みに強い身体に変わってしまう。
この状態になると、通常の身体に戻すのが大変になる。
そうこういう私も、強いマッサージを10年以上繰り返してきたので、かなり強い押しじゃないと感じれない身体になってました。
3年かけて、ようやく普通の感覚を取り戻しつつあります。
結論、揉み返しが出るようなマッサージは、スグにやめた方が良い。
中国人のおばちゃんに「痛くなるけど仕方ない」って強くやられた経験あり。それ以降は全く良くならなかった。
好転反応【マッサージの次の日】
次に、好転反応について。
好転反応とは、文字のごとく「良くなってる反応」
よくあるのが、
[尿の回数が増える]
マッサージにより血流やリンパが流れ、老廃物が排泄されるようになった状態。
同じような反応では、顔に吹き出物や湿疹がでることもあります。
[熱が出る]
血流が良くなって、身体にあって眠ってたウィルスが暴れはじめた結果、熱がでる状態。
[身体がだるい]
これも血流が良くなって、いままで眠ってた細胞が動き始めた結果、身体がだるくなる状態。
同じような反応では、人によって筋肉がつったり、頭痛が出たりの状態もある。
これらは、血流やリンパが流れた結果、止まってたものが動き始めたので良いものとされています。
つまり、マッサージによって身体に流れが出ること。
「尿の回数が増える」「熱が出る」「身体がだるい」などは、血流が良くなって起こるような症状。
でも、揉み返しのように「痛くなる」というのはない。
つまり、好転反応に「痛い」というのは、当てはまることがないとも言えます。
全て「痛みがない」とは言えない。しかし、ある部位を良くする為に、他の部位を傷つけるってのは、普通にあり得ないと思う。治すって痛みに強くするんじゃないよね。
マッサージをして次の日に痛い時は何をする?
マッサージは受けてみないと分かりません。
でも、「揉み返し」だったり「好転反応」は、マッサージ後に分かるもの。
そこで、「揉み返し」や「好転反応」が出た時に、何をすべきか?を私の経験を基に紹介します。
「揉み返し」が起きた時に何をするか?
まず、揉み返しが起きた時は、
痛みが治まるまで安静にしている。
更に、その部分を揉むなんてしない方が良い。
痛みがあるってことは、その部分が傷付いている可能性が高いです。
更にその部分を揉むってことは、傷ついて部分に刺激を与えるようなもの。
自己治癒力に任せるのが一番良いです。
そして重要なのが、二度とそのお店には行かない。
ハッキリ言います、そのお店は下手。
強く押せばよい、お客が求めるから強く押す、そんな意識でやっているお店だと思う。
「強く押したら身体に良くない」これって、ほとんどの施術者・セラピストが知っていること。
それでも強く押すってことは、「お客さんの身体を考えずにやっている」こと。
これすら知らない人は、人の身体を触るな!って思う。
強押しが好きな人、「強く押すと身体に良くないですよ」と言われたことはありませんか?
それを言ってくれないお店はねぇ、、私なら行きません。
「好転反応」が起きなら何をするか?
次に、好転反応が出た時は、
水分を沢山取るようにして下さい。
きっと、身体が正常に向かおうとしています。
毒素や老廃物を、身体から排出するのを手伝いましょう。
それと、身体を温めるようにして下さい。
お風呂に入ったり、温かい布団で寝るようにしたり。
これも同じく、身体が良くなろうとするのを手伝う効果があります。
私は、お風呂を毎日入るようにしています。
調子が良いので、おすすめです。
まとめ:マッサージをした次の日に痛い
マッサージをした次の日に起きる身体の変化は、大きく分けて「揉み返し」と「好転反応」。
これを見誤ると、大変なことになる。
「揉み返し」と「好転反応」の対応を、間違えないように注意して下さい。
そして、マッサージ好きに知って欲しいのが、「良いマッサージと悪いマッサージの違い」。
その違いは、次の日の反応で分かります。
マッサージが終わった直後の反応より、チェックすべきなのは、次の日の反応。
マッサージをしたら、次の日の自分の身体をチェックしてみて下さいね。
良いマッサージで、心も身体も癒してくれるセラピストが増えますように♪
~thaiuniおっさんのつぶやき~
良いマッサージをしてくれるのは、資格があるなしとか関係ない。素晴らしい施術者・セラピストは、仕事についてからも勉強をし続けている人です。