お酒類の販売禁止日。タイを訪れている時に何度かありましたが、セブンイレブンなどのコンビニではビールなどのある酒類コーナーはチェーンでロックされて開けなくなってたり、万が一空いていたとしても、レジで販売できませんと言われます。普段は賑わう酒場も明かりが消えてしまい閑散とします。一部では法令を無視して販売していそうなお店もありますが、そのお店でも明かりは消して静かに営業をしています。つまり、お酒飲みには辛い夜が待ち受けている訳です。
そんな2016年度のタイでお酒類の販売禁止日がタイ観光庁から発表がありましたので、ブログにまとめておきます。以前に書いたタイの祝日と重なる部分もありますが、祝日=酒類販売禁止ではありません。酒類販売は祝日よりは少ないので安心してください。(酒飲みの味方ですから)
タイで酒類販売禁止日(2016年)
2月22日(月)マカブーチャ(万仏祭)・・いわるゆる仏教の祭日。
5月20日(金)ヴィサカブーチャ(仏誕節)・・お釈迦様の誕生を祝う日。
7月19日(火)アサラハブーチャ(三宝節)・・お釈迦様が初めて説法を行った日。
7月20日(水)カオパンサー(入安居)・・僧侶が修行に入る日。
以上になります。
こちらの全ての日が旧暦に基づくので毎年変わります。また、急に酒類販売日が変更になったりしますので、日本のようにいつでも飲めると思ってはいけません。
これらをみると、やはりタイって仏教の国なんだとあらためて思います。ただ、その時の政府方針によって異なりますので何とも言えませんが、以前より少なくなったんじゃないかと思います。母の日なんかは飲めなかったこともあったんじゃないかな。。
以前、タイで酒類販売禁止日に飲みたくてウロウロ歩き回ったことがありましたが、通常の飲み屋はほぼ全滅でした。タイ在住の友達に相談しても「ダメでしょ」としか言われなかったですが、普通のタイ料理店でビールが飲めたのを覚えてます。ただ、その後は何処にもよらずに真っ直ぐ帰りました。ナナやソイカウボーイに行っても本当にお店がやってませんから。ただ、明かりのついてない通りでも人はいますけどね。きっと奥で飲んでるんだと思います。(勝手なる推測)
日本人が多く訪れる時期のお正月やゴールデンウィーク、お盆などは重ならないので安心して飲めますね・笑
結論として、タイでお酒販売禁止日は素直に従って休肝日にするのが一番良いかと思います。それか、どうしても飲みたいって方は、前日にビールなどの酒類を買ってホテルにキープしておくことをおすすめします。