タイ料理で思い浮かべる食材の代表的なものとしてパクチーがあげられると思います。多くのタイ料理に入っており、好き嫌いのはっきりする食材です。日本では、少し前からパクチーブームなるものが起こっており、「パクチー大好き!」とかいう女性を多く聞きます。
ただ、私はパクチー嫌いです。最近でこそ言わなくなりましたが、10年前迄はタイ料理をオーダーする時には、タイ語で「マイサイパクチー(パクチー入れないで)」と毎回言ってました。最近になってようやくパクチーを食べれるようになった私が、今回まるなか食品株式会社から発売されているぺヤングMAXを食べてみました。先に、結論から言うと「・・・二度とないな」になる訳ですが、ぺヤングパクチーMAXの実食レポートをどうぞ。
ผักชี(パクチー)はタイ語です
まず最初にパクチーの基礎知識から。このパクチーとはタイ語って知ってました?タイ語で「ผักชี」と書き、和名では鎖国前英語からきた「コエンドロ」と言われているもので、それ以前は「コスイ」や「コニシ」が用いられていました。その後、英語名から「コリアンダー」と呼ばれたり、中国料理から「シャンツァイ(香菜)」とか「中国パセリ」と呼ぶこともあるそうです。
パクチーは食用として、タイ料理、中国料理、インド料理、ベトナム料理、メキシコ料理、ポルトガル料理など使われていますが、日本料理には使わて来ませんでした。1990年代のエスニック料理ブームにより、日本にも多く出回るようになり、その頃にパクチーとして認知されるようになってきたそうです。最近ではモヒートブームでパクチーモヒートなるものを出すバーが増えてきていますね。
ぺヤングパクチーMAXを作ってみる
パクチーブームは継続中ってことなのでしょう。昨年末に、まるなか食品から「ぺヤングパクチーMAX」が発売されました。冒頭にも書きましたが、パクチー嫌いの私には喜びもなんて全く感じることなく、そのままスルーしようと思ったのですが、ブログネタの一つとして食べてみるかと思い買ってみました。それとパクチーがタイ語ですしね。
ぺヤングパクチーMAXのパッケージはこちら。
何とも爽やかなみどり~
パクチー好きの方にはイメージ通りではないでしょうか?ちなみに、パクチー嫌いの私にもパクチーのイメージ通りって思いました。
中にはソースとパクチーのかやくがはいっています。
ソースは塩焼きそばと似ていると思う、かやくはパクチーだけ、パクチーだけ、パクチーだけ!!そうです、具材はパクチーのみになっております。
作り方はいたって簡単。普通のぺヤング焼きそばと同じように、かやくを入れてお湯を注ぎ3分待った後に湯切りをする。そこへソースを入れて絡めるだけ。
お湯をいれるとですね、、パクチーの香りがプーンと漂います。そして、ソースを絡める時もパクチーの香りがプーンと漂います。
まぜるとこんな感じになります。
なんか寂しいぃ。見かけは青のりだけの塩焼きそばにしか見えませんが、香りはパクチー臭が半端ないです。
早速、一口食べてみることに。口に入れた瞬間、パクチー臭が鼻に抜けていきます。
はい!降参。わたしく一口で彼女に全権を預けました。苦笑
パクチー大好きな彼女は、パクパクと食べてくれました。ただし、元来インスタントラーメンが苦手な彼女なので、途中で味を変更してました。
味の追加に入れたのが、ゴマ、唐辛子、マヨネーズ。入れたのがこちらになります。ほぼ色は変わらず・笑
こちらを一口もらったところ、今回は二口食べれました。
パクチー嫌いの結論
パクチー嫌いの多くは香りと青っぽい味がダメだと思うのですが、その香りが前面に出ているぺヤングになります。つまり、パクチー嫌いが克服できる要素が全くない。買う前から分かってはいましたが、パクチー嫌いは食べちゃダメ。
また、パクチー好きはというと、彼女の感想をそのまま書くと「うん、パクチーの味はするね・・・」でした。美味しいとも不味いともなし。もうちょっと工夫が欲しいと言ってました。例えば、パクチー=辛いとうイメージがあるらしく、ソースを辛めにして欲しいとか、レモングラスをイメージしたレモン風味を少し抑えた味付けにして欲しいとかありました。
もうひと手間ふた手間工夫すると合格点が取れたかと思います。
結論、パクチー嫌いには、ペヤングパクチーMAXはパクチー嫌いを再認識させてくれる食べ物である。
~thaiuniおっさんのつぶやき~
パクチー食べれないこともないが、入れて美味しいと思わない。パクチーモヒートだってミントのほうが美味しいと思う。おっさんの私にはブームになっていることがわけわからないのである。
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