約半年ぶりのタイ最初の夜はぐでんぐでんに酔っ払って終わりました。私のタイではいくら酔っても必ずホテルに帰る習性は相変わらずでした。そして、タイでいくら飲んでも記憶を無くさないのも同じでした。最近は日本で同じくらい飲んだら記憶が無くなることがちょくちょくありますが、タイではテキーラや他の強い酒を飲んでも一度も記憶を無くすことがありません。多分、かなり気を張っているからだとは思います。
さて、二日目のスタートは朝7時集合のゴルフ。
今回のゴルフは2ラウンドを予約しておりましたが、最初のコースはLPGAツアーでも使われており、宮里藍ちゃんが優勝した名門コースのサイアムカントリーをまわりました。
7時にホテル前をピックアップしてもらい、8時過ぎからスタート。約15年ぶりのタイゴルフなので勝手がわかりませんでしたが、ゴルフコースはどこも同じの流れで、受付にて料金を払い、ロッカールームにて着替えをする。日本と同じ誰でもわかる流れでした。
日本とタイのゴルフの違いは、キャディーの人数ではないでしょうか。タイでのゴルフは1人につき1人のキャディーさんでまわります。日本でのゴルフはキャディーをつけたら1グループに1人が基本になりますが、タイでは1人につき1人のキャディーが基本だと思います。また、1人に2人とかでまわる人もいるようです。その場合、1人は日傘をさしてもらい、もう1人には通常のキャディーをやってもらうとかできるそうです。もちろん、キャディーフィーは倍かかります。
スタート30分前にサイアムカントリーに到着したので、ラウンジで少し待っていながら私を抜いた三人は朝からビールを飲みはじめてました。私は前日の飲みすぎにて、アルコールを受付けない状態だったので、同じ量を飲んだ三人のお酒の強さには感服しました。
ほどなくしてゴルフスタート。とても小回りが効きそうな二人乗りカートにて、キャディーさんと二人でまわります。コース内も入れるカートなので楽チンゴルフ。ボールも探してくれるし、ディボット修復もしてくれるし、グリーンのマークもすべてやってくれます。ここ最近セルフでしかゴルフをしたことない私にとっては、至れり尽くせりの贅沢ゴルフで、3ヶ月ぶりに握ったクラブでしたが、意外と良いスコアを出すことができました。
それと、タイのゴルフは18ラウンドスルーで回るのが基本のようです。日本では北海道が基本18ラウンドスルーだったと思います。私は関東でまわる事が多かったのですが、9ラウンドしたら食事&休憩を入れるのが多かったので、スルーで体力持つか心配でしたがキャディーさんがしっかりフォローしてくれるので楽にまわれました。
ちなみに、15年前のゴルフはバンコクで二人でまわりましたが、とても猛暑の日であったので14番で一人が脱落して、私は最後までまわりましたが、へとへとになった覚えがありました。ですので、今回は無理をしないでまわるこを心がけたのが良かったのかもしれません。季節によっては地獄のゴルフと変わります。気温にはご注意下さい。
18番が終わると、そのままカートに乗って駐車場に向かってくれます。駐車場には送ってくれた運転手さんが待っており、そのままクラブを積んで帰れるようでしたが、私はロッカーを利用していたので、ゴルフバックを預けたらロッカーまでカートで連れていってもらいました。キャディーさんと別れ際に、キャディーカードみたいのを渡されて、評価ボックスにキャディーカードを入れる仕組みのようで、「VERY GOOD」のボックスに全員をいれてあげました。
ロッカーでシャワーを浴びることができるようでしたが、二人はロッカーも使用してなかったので車で帰りを待っていたので、シャワーを利用せずに戻りました。ここでも日本のゴルフコースと違うのは、お風呂がないことですね。お風呂って日本オリジナルサービスなんだと、あらためて思いました。風呂好きな私としては、少し寂しい気がしました。
とても楽しくゴルフができました。
費用(一人)
グリーンフィー 2800バーツ
キャディーフィー 350バーツ
カートフィー 600バーツ
キャディーチップ 300バーツ
送迎代 1900バーツ(1台)
ディスカウント -200バーツ
合計4025バーツ
当日の円換算にすると約13700円とちょっと贅沢な遊びでした。日本の名門コースをまわるよりは安いですけどね。
こちらのサイアムカントリーはとても良いコースだったと思います。グリーンも整備されており速いですし、とても綺麗な景色でもあったので、次回ゴルフする機会があったら、是非とも回りたいコースの一つになりました。