明日10月25日から29日の5日間、バンコクで故プミポン前国王陛下の火葬式が行われます。保険省からは、前国王のために徳を積むために飲酒を控えるよう呼びかけたそうです。日本人として、節度ある行動を取りたいものです。
今年はバンコクのロイクラトン観てきます。
さて、本日は11月初旬に行われる「ロイクラトン祭り」について書こうと思います。タイでは「ソンクラン」と並ぶ祭りとして、最も美しい祭りの1つとしてタイ全土で開催されます。私は訪問タイ50回以上ですが、未だロイクラトン祭りには行ったことありませんでした。今年初めて参加できそうなので、今からワクワクしています。また、チェンマイで有名な「イーペン祭り」でのコムローイ(ランタン)とロイクラトン(灯篭流し)の違いなども紹介しようと思います。タイ好きなら一度は行きたい祭りですからね!写真はチェンマイのコムローイ祭りです。
ロイクラトン祭りとは
ロイクラトンの「ロイ(ローイ」はタイ語で「川に浮かべる」、「クラトン(クラトーン)」は「灯篭」の意味になります。スコータイ発祥の祭りで、農業の収穫に感謝し水の女神コンカーに祈りを捧げ、川の恵みに感謝をし、罪を謝罪し、自らを清めるために灯篭を川に流します。
毎年、旧暦12月(今の暦だと11月頃)の満月の日に開催され、特に発祥の地スコータイでは大規模な祭りが開催されます。ちなみに、正式な開催日はタイ国政府から正式な発表があるまで分かりません。つまり開催日は毎年変わります。
タイ各地のロイクラトン祭りの特徴
タイ全土で開催される「ロイクラトン祭り」は、地域ごとにオリジナリティある催しが行われます。バンコク、チェンマイ、スコータイ、サムットソンクラーム、タークの特徴を簡単に紹介すると。
バンコク
市内の主要観光スポットはライトアップされ、パレードやエキジビション、コンサートなどが開かれ、バンコク各地で夜は大勢の人で賑わいます。
チェンマイ
「イーペン祭り」と呼ばれ、ピン川の長閑な景色の中で行われます。美しく飾られたランタン山車のパレードなど3日に渡って行われます。
スコータイ
世界遺産群を舞台に大規模なパレードやコンテストなどが行われます。ワットマハタート寺院で繰り広げられる光と音のショーは圧巻だそうです。
サムットソンクラーム
メークローン川の河口に流れる何万個のクラトンが天の川のようにみえる幻想的な雰囲気。ノスタルジックな雰囲気が楽しめます。
ターク
伝統的なタイの雰囲気が残る町で楽しむ祭りで、ココナツの殻で作った灯篭が特徴的。パレードやショーなど地元の観光客で賑わいます。
参照:タイ国政府観光庁
私はバンコクのロイクラトン祭りに参加する予定です。コンサートとかにも行けたらと思っています。
「コムローイ祭り」とは
「コムローイ祭り」とは、チェンマイで行われいた「サンサーイ祭り」が由来になるそうです。世界最大のランタン祭りと言われ、コムローイ(ランタン)を夜空に放つことにより、ブッタに感謝の気持ちを捧げる行事になります。
ロイクラトン祭りと同じく、毎年旧暦12月(今の暦だと11月頃)の満月の日に開催され、特に発祥の地チェンマイでは、コムローイ(ランタン)の一斉打ち上げが行われます。この打ち上げは、ディズニーアニメ映画「塔の上のラプンツェル」で取り上げられているほど圧巻な景色です。
どちらかというと、コムローイ祭りはロイクラトン祭りに比べると、外国人観光客の人気イベントになりつつあります。映画の影響が大きいのだと思います。
「ロイクラトン(灯篭流し)」と「コムローイ(ランタン)」の意味の違いは?
チェンマイで行われるロイクラトン祭りは、別名イーペン祭りと呼ばれます。灯篭流しもコムローイ打ち上げも行われます。つまり、ロイクラトン祭りとロムローイ祭りが同時に行われます。
それぞれの祭りで行われる「コムローイ(ランタン)」と「ロイクラトン(灯篭流し)」意味は、「天上の仏様に捧げる行事」と「水の神に感謝を捧げる行事」の違いです。つまり感謝の表現の違いになります。
両方の祭りとも楽しめるチェンマイが外国人に人気なのが頷けます。私も一度はチェンマイのイーペン祭りに行きたいと思います。今年はバンコクのロイクラトンですが、いろいろ観て回れたら良いなと。また、ブログでもアップしたいと思います。
~thaiuniおっさんのつぶやき~
タイ人からロイクラトンは恋人の祭りって聞いたことがある。おっさん一人で行くのに一抹の不安を感じる。。
タイのシムは日本で買っておくと便利!飛行機の中で入れとけば、バンコク着いたらすぐに使える!スマホシムフリー化は忘れないように^^