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お役立ち用語集

結納とは

結納の歴史は古く、およそ1700年前から結納品が使われていたという記録があります。
「結納」という言葉の由来には、親族となるしるしに飲食を共にするときの酒肴「結いのもの」を語源とする説や、結婚も申し入れをする「言入」が変化したものという説があります。
結納とは「結婚」という大きな節目を前に、二人の気持ちを初めて公にする、「結い」(家と家との結びつき)を約束する美しいしきたりでもあります。
結納の儀式美の中には、幸せになろうとする二人の想い、それを見守る両家の想いがこめられ、それをかたちにしたものが結納用品なのです。ひとつひとつの品に遥昔より込められた深い意味を知れば、いっそう強く絆が結ばれることでしょう。
現代は昔に比べて、堅苦しい儀式ではなく、略式と呼ばれる形で結納をするカップルが増えています。80%のカップルがなんらかの形で結納をしており、二人の間の絆を深め、結婚をしています。

お日柄

大安・仏滅・先勝・先負・友引・赤口という、一般的によく使われるお日柄のことを言います。
平安時代の運命学の創始者、安倍晴明が、中国から持ち帰り、日本に広めたとされています。

大安(たいあん) すべての面で吉日。結婚式にはこの日がベストとされます。
友引(ともびき) 大安の次に良いとされています。葬儀には向かないが、慶事は好適。
先勝(せんしょう) 早く決断して実行に移すとよいとされ午前中が吉です。
先負(せんぷ) ゆっくりと考えて行動に移すのが良いとされ、午後が吉です。
赤口(しゃっく) つい口を滑らせぬように、何事も慎重にするのが良いとされるます。
仏滅(ぶつめつ) 何事にも悪いとされる凶日です。

十二直

詳しい暦などを見ると六曜の下の中段と呼ばれる部分に書いてあるお日柄のことです。
六曜と十二直の組み合わせで見たりします。
六曜では大安でも、十二直が破・危の場合あまり良くない大安ということになり、逆に六曜が仏滅でも、十二直が満・平などの場合は、そのほうが良い、ということにもなります。
十二直まで見てしまうと、すべて吉の日を探すのが大変難しくなりまので、 参考までに十二直を載せますが、一般的な見方で六曜の部分で判断することをお勧めします。

建(たつ) 万物を建て生ずる日とされ、すべてにおいて最吉日
破(やぶる) 破るの意。祝い事はすべて凶
除(のぞく) 百凶を除く日ですが婚礼・旅行には凶
危(あやぶ) 何事も控えめにして慎む日新しく始めることは凶
満(みつ) すべて満たされる日。婚礼はもちろん大吉
平(たいら) 平安・平等の意。婚礼はもちろん大吉
納(おさん) 執り納めるのに良い日だが、結婚やお見合いは凶
定(さだん) 物事の基礎を定める日。婚礼は吉
開(ひらく) 運が開ける日。婚礼・新築・開店など吉
執(とる) 執り行うの意。婚礼やその他祝い事も吉
閉(とず) 金銭の収納には吉だが結婚には凶

一番よい日 【大安 + 建】    一番悪い日 【仏滅 + 破】

地方別のしきたり

結納は、地域によってその意味、形式、方法が異なります。
大きく分けると、関東式と関西式に分けられます。

●関東式

男女双方が同程度の結納品を用意して交換するので、「結納を交わす」という言い方をします。
両家で品数を揃えるのが一般的ですが、受け取る側が一段控えめのものにする場合もあります。
結納品は1台の大きな白木台に並べて乗せるのが一般的で、その為結納品も飾りも平面的です。
また、特に東京では「帰る」ことを嫌い、結納の際に持参した物は一切持ち帰らず、風呂敷などの物は全て先方に差し上げるという習慣があります。

●関西式

男性側だけが結納品を贈るため、「結納を納める」という言い方をします。
飾り方は1台の白木台に1品ずつ乗せるのが特徴で、その為結納品も飾りも立体的です。
また、結納品を交換しないので、受け取る側は受書を渡すだけですが、後日、荷送りや挙式などの時に控えめな結納品や、受け取った結納品を紙の色を変えて包みなおして贈る地域もあります。
それぞれに、伝統的な方法から合理的な略式、仲人を立てない簡略型まで、多くのパターンがあり 多様化しています。

服装

当日の服装は、どんな形で結納を行うかによっても違います。
昔ながらの伝統的な形式なら、モーニングなどの礼装、またはスーツなどの準礼装で行い、仲人を立てずに行うときは平服でもかまわないでしょう。
一般的には準礼装、略礼装が多いようですが大事なことは両家で服装の格を揃える事です。
事前に両家で話し合いましょう。

【男性】

本人も父親もブラックスーツやダークスーツが一般的です。
白のワイシャツにネクタイは白かセミフォーマル調のものにし、黒の革靴をあわせます。

【女性本人】

和装なら、華やかな訪問着か付け下げが一般的です。振袖でも良いでしょう。
洋装なら、肌を露出しない上品なアフタヌーンドレスやセミフォーマルなワンピースかスーツが一般的です。

【母親】

和装なら、訪問着、付け下げ、色無地などが一般的です。
洋装なら、上品なワンピースかスーツが一般的です。

【仲人】

ブラックスーツが基本です。正式に行うときは礼装のモーニングにします。
仲人夫人は、和装なら色無地、訪問着程度で、正式に行う場合は色留袖にします。
洋装なら、上品なワンピースかスーツにします。

結納品

●結納品●

結納品とは結納金の金包に、縁起物を加え、それらの目録を添えたセットの事です。
結納品は、9品目、7品目、5品目と奇数でセットされています。
品数が多いほど正式と言われますが、あまりこだわる事はないでしょう。
双方用意する場合は両家でよく話し合って、同じものを揃えるようにします。
また、結納品はデパートや専門店、式場などでセットで売られています。
値段は、品目数や、台の数、飾りの違いなどによって、2〜3万円ぐらいの物から、数10万円する物まで様々な物があります。
最近は、水引などの装飾がシンプルな物や洋風のインテリアにも合うデザインの物もあります。
具体的なととのえ方については、両家の意見を調整し売り場の専門家に相談するのが良いでしょう。

【結納品の意味については↓】

結納品は多種多様ですが、どれも縁起を担いだおめでたい品です。
長寿や円満、繁栄、子宝などを象徴するいわれがあります。
地域によって内容や呼び方、書き方は違いますが象徴する意味は変わらず、いずれの場合もおめでたい字を使います。

熨斗(のし) 長熨斗、納幣熨斗とも呼びます。昔は「のしあわび」というあわびの身を叩いて薄く伸ばした物をつかっていました。
現在では海草を煮溶かしたものや、ビニール製の代用品を使っています。あわびは長生きをするおめでたい貝と言われ、不老、長寿の象徴です。昔は魚介類が貴重だったので、贈り物には魚が添えられていたそうです。
目録(もくろく) 「茂久録」とも書き、結納品の品目と数を一つずつ記したのもです。仕事で言う「納品書」にあたる物です。 結納品の品数に加えない地域もあり、書き方、たたみ方は地域によって違います。
受書(うけしょ) 結納品を受け取った証明書として、目録を確認したと男性側に渡すものです。結納品とセットになっている場合が多いので、あらかじめ男性側から受け取っておくと良いでしょう。
金包(きんぽう) 帯料、袴料などの結納金や結納返しを包むいわゆる「のし袋」です。「かねづつみ」とも呼び、「金封」、「金宝包」とも書きます。男性側は「御帯料」、女性側は「御袴料」とするのが一般的です。
末広(すえひろ) 「寿恵広」とも書きます。「純白の扇子」のことで、純白は純潔・潔白など穢れのない無垢な意味を持つこと、また、扇子は末広がりという先へ行くほど広がる繁栄を意味するという縁起のよさから使われています。
必ず、2本1組にして贈ります。
友白髪(ともしらが) 「友志良賀」、「共白髪」とも書きます。夫婦そろって白髪になるまで仲睦まじく添い遂げられるようにという意味を込めて、白髪にみたてた「白い麻糸」を贈ります。
松魚節(まつうおぶし) 「鰹節」の事でたくましい男性の象徴です。するめと同様に酒肴と不備への備えの意味も込められています。
「勝男武士」、「勝男節」とあてたり、鰹節の断面が松の節に似ている事から「松魚」と書き、「しょうぎょ」、「まつうお」と読んだりします。背節と腹節を1組にして贈ります。
寿留女(するめ) 「するめいかの干物」の事です。かめばかむほど良い味が出ることから良い妻を象徴し、幸せな家庭を作る女性を意味します。又、祝い事に用いる酒肴としての意味もあり、するめは長期保存がきくため、不備への備えに対する気持ちを忘れずにという意味も込められています。
子生婦(こんぶ) 「昆布」の事です。子宝に恵まれる事を意味し、子孫繁栄を意味します。また、「よろこぶ」につながるという意味もあります。祝いの宴に欠かせない海産物の一つです。
家内喜多留(やなぎだる) 「柳の樽に入れたお酒」の事です。お酒はには全てを清める意味があり、祝いの宴には欠かせない物の一つです。
昔は実際にお酒を持参しましたが、現在では現金を包むことが多いようです。家内に喜び事が多い事を願った文字をあてます。
片木盆(へぎぼん) 家族書、親族書を載せるお盆です。
広蓋(ひろぶた) 家紋の入った黒塗りのお盆です。結納品の目録を載せます。
礼装用扇子 本人と両親が挨拶を交わすときに用いる扇子です。

また、結納では下記のものも交換したりします。

●家族書●

お見合いの場合は既に交換しているので必要ありませんが、恋愛の場合は必ず両家の家族書を交換します。奉書紙に毛筆が正式ですが、代書でも可能です。
用紙は結納品を取り扱うお店で市販されています。
書き方は奉書紙を横半分に畳み、輪を下にして書き込みをし、三つ折りにして上包みをかけ、「寿」と表書きをします。

●親族書●

本人と同居していない家族で、「祖父母」「独立した兄弟姉妹とその配偶者」
「伯父伯母(父母の兄姉)・叔父叔母(父母の弟妹)とその配偶者」
「3親等までの親族」の住所、続柄、氏名を必ず書きますが、未成年と逝去者は省きます。
用紙の市販されている場所、書き方は家族書と同様です。

●健康診断書●

健康診断書はかかりつけの医師や病院で検査をして発行してもらいます。

【主な検査項目については↓】

血圧測定・血液検査 男女ともに受診し、血圧や、貧血、腎臓機能、肝機能、梅毒、血液型などを調べます。
女性が腎臓病の場合や、夫婦でRhの血液型が異なる場合などは、妊娠、出産に関してチェックが必要です。
胸部レントゲン検査 男女ともに受診し、心臓、呼吸器の機能や病気の有無を診断します。(女性が妊娠中の場合を除く)
女性の心臓の機能に欠陥がある場合は出産に支障をきたす場合もあるので注意します。
エイズ検査 エイズの感染経路として最も多いのが異性間の性交渉によるものです。発症すると死につながる怖い病気ですが、反面予防法も確立していますので、怖がらずに男女とも受診しましょう。保健所でも検査してくれます。
風疹抗体価検査 風疹にかかったことのない女性が妊娠して、4週までに風疹に感染すると胎児の奇形率は60%といわれるため、 妊娠前の検査が必要です。内科または産婦人科で受診し、抗体がない場合はワクチンを接種します。
子宮・卵巣超音波検査 超音波のはね返りを利用して、腹部の上から子宮や卵巣に異常がないかどうかを調べます。レントゲンと違って妊娠中でも受診できます。子宮ガンの検査も行うとより良いでしょう。産婦人科で検査を受けます。

結納金と結納返し

結納金は結納品の一つです。
昔は着物の小袖を贈っていたことから、結納金のことを小袖料といい、小袖のお礼に袴を返していたことから、結納返しに包むお金のことを袴料ともいいます。
結納品の代わりとして、現金を贈るようになったのが結納金の始まりです。
最近では、結納金の代わりに婚約指輪や婚約記念品を交換したり、結納返しをなくして、結納金の額を少なくするなどの合理的なケースが増えています。

●結納金●

男性から贈る結納金の金額は月収の2〜3倍程度といわれていますが、これはあくまでも目安に過ぎません。
一般的に、100万、70万、50万など端数のないきりのよい金額で奇数が好まれます。
結婚の準備や新生活ではなにかと物入りになりますから、自分の経済力の範囲で無理のない金額にするのが妥当です。
結納金の金額については事前に両家で話し合いをして決めます。

●結納返し●

結納返しの金額は半返しが一般的ですが、地域によっては支度金として新居に持参するケースも あります。地域によって色々な基準やしきたりがあるのでその地域の習慣に合わせましょう。

【金額の平均については↓】

実施した人の平均金額

結納金(男性から) 103万円
結納返し(女性から) 32万円
婚約記念品(男性から) 60万円
婚約記念品(女性から) 19万円

結納の形式

結納は結婚式の6ヶ月〜3ヶ月前に行うのが一般的です。
おめでたい儀式なので、暦を見て日取りを決める習慣もありますが、両家や仲人の都合が良い日を優先し、日曜日や祝日に行う事が多いようです。
祝い事は明るいうちに済ませる方が良いとされ、午前10時頃から午後3時頃までに行うのが一般的です。
結納の形式は二人だけで決めずに、必ず双方の両親と相談しましょう。
地域のしきたりや様々な要因で両家で意見が食い違う場合は、二人が間に入ってじっくりと調整することが必要です。
両親や親戚の意見に耳を傾け、両家が仲良く結婚の式典に臨めるように当事者の二人も努力することが大切です。
結納の形式は大きく分けると2通りあります。
●仲人をたてる場合
●仲人をたてない場合
仲人をたてる場合でも、たてない場合でも、場所ややり方によって形式が違ってきます。

●仲人をたてる場合

内容 特徴
仲人が使者となって、両家を往復して結納を交わします。 距離的、時間的な問題や、仲人の負担も大きく、最近ではあまり行われていません。
仲人と共に男性側が女性の家へ赴き結納を交わします。 女性側の家の準備が煩雑で大変ですが、家庭的でリラックスしたムードになります。
仲人の家に双方が集まって、結納を交わします。 仲人の家の準備が大変で、仲人夫人の負担が大きくなります。
ホテルや料亭の個室、結婚式場などを予約して席を設け結納を交わします。 今、一番ポピュラーな方法です。結納終了後に会食する場合が多いようです。

共通の進行

●結納品の準備 部屋の上座や床の間、テーブルなどに結納品を設置します。中央に向かって右側に男性側の結納品と受書を置き、左側に女性側の結納品と受書を置きます。ホテルや料亭などの会場を利用する場合は、スタッフの指示に従います。また、女性宅、仲人家で行う場合は、別室に両家が揃ってから、先に男性側が結納を行う部屋に入って結納品の設置し、次に女性側が入って準備をします。
●着席 結納品の準備が整ったら、仲人夫妻と共に着席します。あらたまった形で行うなら、両家が着席してから、仲人夫妻が入場します。
●始めの挨拶(男性側父親) まず、男性の父親が出席者に向けて挨拶をします。
●仲人挨拶 仲人が口上を述べたら、一同、深く礼をします。
●男性側が仲人に結納品を渡す 男性側の母親が上座に進み、結納品を飾り台ごと持ち、仲人の前まで運び、仲人夫人の方へ向けて置きます。母親は軽く礼をして席に戻り、男性の父親と仲人が口上を述べます。
●結納品を女性側に納める 仲人夫人が結納品を女性本人の前へ運び、仲人が口上を述べます。
●女性側が目録に目を通し、挨拶 女性本人→父親→母親の順に目録に目を通します。読み終わったら女性本人の所まで戻し、元のように上包みをかけて台にのせ、お礼の挨拶をします。
●贈られた結納品を飾る 女性の母親が受け取った結納品を上座に飾ります。男性側に贈る為に用意してある結納品をいったんおろして、そのあいた場所に贈られた結納品を飾ります。
●女性から受書を仲人に託す 女性の母親は、女性側からの受書を仲人の前へ運びます。
●男性側に受書を渡す 仲人夫人は受書を男性本人の前へ運びます。仲人が口上を述べ、男性本人が受書に目を通しお礼を述べます。受書はそのまま男性本人の前に置いておきます。
●男性側に結納品を渡す 仲人夫人が受書のときと同様にして、女性側からの結納品を男性本人の前に運びます。この時、受書よりも上座の位置に結納品を置きます。仲人の口上の後、仲人は深く、男性側は軽く礼をします。
●男性側が目録に目を通し、挨拶 男性本人→父親→母親の順に目録に目を通します。読み終わったら男性本人の所まで戻し、元のように上包みをかけて台にのせ、お礼の挨拶をします。
●女性からの結納品(結納返し)を飾る 男性の母親が受け取った結納品を、男性側の結納品を飾ってあった場所に置きます。この時点で、結納品の位置は、当初とは入れ替わって置かれる事になります。母親は男性からの受書を仲人のところへ運びます。
●男性からの受書を仲人に託す 男性の父親と仲人が口上を交わし、男性側と仲人は深く礼をします。
●女性側へ受書を渡す 仲人夫人が、男性からの受書を女性本人の前に置きます。
●結びの挨拶 仲人の締め括りの挨拶→男性の父親からの挨拶→男性本人の挨拶→女性本人の挨拶の順に結びの挨拶を行います。挨拶が終わったら一同深く礼をして、結納式は終了します。別室に移るために退出する時は、仲人→仲人夫人→男性側→女性側の順に部屋を出ます。
●祝宴 午前中から結納式を行い、無事に終了したところで、正式な婚約を祝う祝宴を設けるケースが多いです。 ホテルなどの「結納パック」には、会食も含まれているプランがほとんどです。女性宅、仲人家などで行う場合には仕出し料理を手配するなどの方法を取ると良いでしょう。
結納式では口上もそれなりに形を整える必要がありますが、祝宴では双方打ち解けて、リラックスしながら食事を楽しむ事が出来ます。挙式、披露宴などに向けての打ち合わせなどをしても良いでしょう。

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