コンビニ数をタイと日本で比較。圧倒的シェアのコンビニはあそこ。

タイの会社

本日10月13日は、タイではラマ9世(プミポン元国王)記念日になります。昨年、崩御なさった日になります。葬儀は今月25から29日に行われます。王宮付近は交通規制などがありますので、ご注意下さい。

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コンビニ数をタイと日本で比較。圧倒的シェアのコンビニはあそこ。

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さて、本日はコンビニについてタイと日本を比べてみようと思います。日本ではコンビニというと、いくつか店舗名が出てきます。代表的なのが、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン。この3店舗は日本で1.2.3位のシェアになります。では、この3店舗はタイでのシェアはどうなっているのか?それぞれの店舗数をタイと日本で比べてみました。やはり、タイではあの店舗が圧倒的シェアでした。

大手コンビニ3社のタイと日本の店舗数

コンビニ大手3社、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンのWEBページより、日本国内とタイ国内店舗数を調べてみたところ。

店名日本国内タイ国内全店舗数
セブンイレブン19,58810,00762,935
ファミリーマート17,8101,13624,505
ローソン13,4929414,897

※セブンイレブン店舗数は2017年6月末現在
※ファミリーマート及びローソン店舗数は2017年9月末現在
※総店舗数は全世界合計の店舗数になります。

3社で日本とタイのシェア率を比べてみると。

店名日本国内タイ国内
セブンイレブン38%89%
ファミリーマート35%10%
ローソン27%1%

※3社合計によるシェアになりますので、他コンビニは入ってません。
※小数点以下は四捨五入。

日本では3社のシェアが均衡しており、どこのコンビニが好き?って会話ができたります。しかし、タイではセブンイレブンが9割近くのシェアを占めているので、コンビニ=セブンイレブンという構図ができています。

ちなみに、私の注目する東南アジア諸国の店舗数は。

店名ベトナムフィリピンインドネシア
セブンイレブン32,0870
ファミリーマート1476877
ローソン03337

※セブンイレブン店舗数は2017年6月末現在
※ファミリーマート及びローソン店舗数は2017年9月末現在

最近、私が注目しているベトナム「海外進出の日本企業数1位中国、2位タイだけど、今後は・・」は、日本のコンビニファミリーマートが頑張ってますが、147店舗止まり。
セブンイレブンはフィリピン、マレーシアで既に2000店舗以上になり、シンガポールでは400店舗以上。
ファミリーマート、ローソンはセブンイレブンに対抗する海外展開が、まだまだという現状になります。日本のコンビニ頑張れ!と応援したくなります。

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タイでコンビニを探す時

タイでコンビニを探す時は、「コンビニは何処にありますか?」と聞くより「セブンイレブンは何処にありますか?」と聞いた方が良いということです。ちなみに、タイ語でセブンイレブンは「セーウィン」と発音すると通じ易いかな。

つい最近まで、セブンイレブンには生ビール用のビアサーバーがありました(アルコール反対運動家の抗議により撤去されました)。このように、日本とタイのコンビニではいくつか違う点があります。何度かタイへ行った方なら知っていることだとは思いますが、特徴的な3つを紹介します。

1.お酒の販売時間が決まっている

タイでは法律によってお酒の販売時間が制限されています。私たちが購入できる時間帯は、ランチタイムの11時~14時、ディーナータイムの17時~24時になります。それ以外の時間帯は購入ができません。また、禁酒日にも購入できませんのでご注意下さい。「2017年タイの禁酒日と祝日祭日【修正有】

2.ドリンクサーバーが充実してる

自ら入れるドリンクサーバーコーナーが充実しています。日本だと店員が入れてくれるケースか、コーヒーの場合は料金を支払ってから自動で入れる機械にセットすることが多いですが、タイでは先に自分で入れてから料金を払います。中には先に少し飲んで足すなんて人もいたり。笑

3.お客用のトイレがない

基本、お客が利用できるトイレはありません。もしかしたら、地方に行けばあるかもしれませんが、バンコク近郊ではみたことがありません。日本でも新宿等の店舗では貸さない店舗もあるので同じかもしれませんが、タイのコンビニには、ほぼ無いです。犯罪防止の為には必要なことなのでしょう。

コンビニのマーケティンが凄い

最後に、あらためてセブンイレブンの凄さに驚きました。私が最初に見たコンビニはセブンイレブンで、近所にローソンやファミリーマートができましたが、3つ全て潰れました。そして、新たな場所にセブンイレブンができました。そして、流行っています。

私の住んでいる小さな町でも、時代や場所によってマーケットは変わっています。そこを察知して店舗展開するセブンイレブンのマーケティング力は凄いと思う。

なのに、東南アジアのフィリピン、マレーシアで既に2000店舗以上展開しているのに、ベトナムには3店舗しか展開していないのが不思議。やはり、ベトナムについて調べたくなりましたね。

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~thaiuniおっさんのつぶやき~
コンビニって凄いと思う。FCオーナーには絶対なりたくないけど、マーケティングとしてデーターが欲しい。かなり使えると思うんだよね。

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