タイへ持ち込める免税品の範囲。2018年から検査強化されるそうですよ。

タイの法律
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タイへ持込可能な免税品の範囲

タイのニュースをチェックしていると「タイ財務省関税局は、スワンナプーム空港などの主要空港で、航空便の旅客が国内に持ち込む全ての手荷物を検査する計画」とありました。目的は脱税摘発のようで、タイの各空港でエックス検査機を増設。そして、2018年には全量検査を実施する計画らしく、予算は20億バーツ(約60億円)だそうです。かなり本気モードっぽいです。
これらを実施する背景として、旅客が持ち込む手荷物に申告のない高級ブランド品が持ち込まれているとみているようです。
私個人としては、高級ブランドに縁がありませんので、捕まることはないかと思うのですが、もう一度タイへ持ち込める免税品について整理してみます。

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ご存知の方も多いと思いますが、通常の旅行などでタイへ持ち込める免税品の範囲は以下になります。

タバコ紙巻タバコ200本、またはタバコ製品250g
酒類合計1リットル
お土産、ブランド品20,000バーツ相当

タバコに関しては通関規定でなく所持規定になります。つまり、家族4人で4カートンの場合でも、一人が4カートンまとめて所持してはならず、それぞれが1カートンを持っている必要があります。また、お酒に関しても規定が厳しいので、詳しくは過去ブログを参照下さい。「美味しい日本酒獺祭をタイに持ち込むには

また、免税品でなく持ち込み制限があるのもは以下になります。

スチールカメラ1台
ムービーカメラ1台
スチールフィルム5本
ムービーフィルム3本
通貨現地通貨50,000バーツ ※外貨は制限なし

それと、持ち込みとは逆のタイから持ち出し制限のある代表的なものをあげておきます。

・骨董品、美術品、仏像
・外貨(入国申請額または10,000USドル相当額まで)
・現地通貨50,000バーツまで

仏像および菩薩像の全体または一部をタイから持ち出すことは禁止されていますが、仏教徒による崇拝、文化的交流、または研究を目的とした場合は芸術局の許可を取得すれば例外が適用されるそうです。詳細は芸術局まで
http://www.finearts.go.th/
その他、日本へ持ち込むことができないものとして、タイのフルーツなどがあります。こちらも同様で、どうしてもタイのフルーツを持ち込みたいって方は、日本国農林水産省動物検疫所まで
http://www.maff.go.jp/aqs/index.html

タイへ持ち込み禁止の代表的なもの

国家間なので持ち込みできないものは沢山ありますが、いくつか代表的なものをあげます。一般旅行者が普通に持っていけるものもあるので、ご注意下さい。

・わいせつは文書、写真、物品
・あらゆる麻薬(大麻、アヘン、コカイン、モルヒネ、ヘロインなど)
・火器および弾薬(警察庁または地方登録局の許可が必要)
・一部の果物、野菜、植物(カカオ、ココヤシ、パイナップル、パパイヤなど)
・水タバコ、電子タバコ「タイではダメ!「水タバコ」そして「電子たばこ」

麻薬や弾薬は言うまでもありません。注意したいのが、わいせつな物。エロ本やエロビデオはタイでは禁止されているので、間違ってもバックに入れっぱなしとかしないように。バンコクの街中で見かけることがありますが、禁止は禁止です。また、一部の果物、野菜、植物などはかなりの種類があります。詳しくは植物防疫所をご覧下さい。
http://www.maff.go.jp/pps/j/search/ekuni/as/thailand/

タイと日本の行き来は、ちゃんと法律を守りましょう!

タイでは必須!ポイ捨てすると即罰金です。

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~thaiuniおっさんのつぶやき~
果物、植物系の種類の多さに驚きました。自国の農作物を守るためには、いろいろケアするところが多いんだなと。

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