11/1より一般開放されたワットプラケーオ。観光の注意点をまとめてみる

タイの施設
画像:タイ政府観光庁

プミポン国王の崩御に伴い入場禁止となっていたバンコクの最大観光地であるワットプラケーオが、11/1より一般開放されました。一般観光客はウィセートチャイシー門から、8:00~15:30まで開放されており、弔問者は同じくウィセートチャイシー門から8:00~21:00までとなります。
本日は前にも何度か書きましたが、バンコクの観光として最も有名な観光地であるワットプラケーオを観光する際の最新の注意点をまとめてみようと思います。そして、ワットプラケーオからお薦めする観光スポットもご紹介します。

画像:タイ政府観光庁
ワットプラケオ内 画像:タイ政府観光庁
スポンサーリンク

バンコクのワットプラケーオ(วัดพระแก้ว)

いろんなガイドブックに掲載されていますが、復習も兼ねてワットプラケーオについて紹介します。

1782年にバンコク遷都に合わせて建設が開始され1784年に完成しました。本堂には、美しいエメラルド色した仏像が納められ、これはアユタヤ王朝をモデルにしたものとされています。この本尊がエメラルド色をしているので、別名「エメラルド寺院」とも呼ばれています。

本堂の他に主な見所は、ワットプラシーサンペットをモデルにしたとされる、黄金の仏塔プラシーラタナーチェディー、仏典の原本が収められている純粋なタイ様式の塔プラモンドップ、クメール様式の塔が特徴で、塔の先端にシヴァ神の象徴が飾られているプラーサートプラデープビドーンなどがあります。
見所がたくさんあって、とても面白いです。が、私が過去に行った三回全て人がいっぱいでした。ゆっくり観て回りたいところですが、日差しが強いので長時間は無理な感じがありました。これも個人差があるので何ともいえませんが、日差しを避けれるところが少ないので、ある程度は覚悟が必要かと思います。

バンコクの王宮(พระบรมมหาราชวัง)

ワットプラケーオと同じ敷地内にある王宮もとても美しいです。ラーマ5世によって建てられたチャクリーマハープラサート宮殿は、ビクトリア様式とタイ様式が融合した宮殿になります。また、チャクリーマハープラサート宮殿に向かって右側にあるドゥシットマハープラサート宮殿は、1789年にラーマ1世により建造された王宮内で最も古い建物となります。

ワットプラケーオから王宮へのルートが一般的とされていますが、タイの伝統的な様々な建築物を観ることができます。最初に観た時、写真を撮りまくったのを覚えています。

ワットプラケーオへのおすすめな行き方

ワットプラケーオに行くにはいくつかの方法があります。バス、タクシー、観光ツアー、ボートなどありますが、私の一番のおすすめはエクスプレスボートになります。

BTSでサパーンタクシン駅まで行き、そこからチャオプラヤーエクスプレスボートでChangの船着場まで行きます。ここから歩いて4.5分でワットプラケーオ入り口に到着します。
注意点としては、一つ前の船着場がワットポートとワットアルン近くになるので、ここで降りてしまうとワットプラケーオまでは数百メートルあるので、もし猛暑だったら歩くは辛いかもしれません。

船で上がっていくと、チャオプラヤー川沿いの高級ホテルやバンコクの街並みを見ることができます。また、船から見るワットアルンが良いんです!個人的にはタイの大好きな光景の一つになります。詳しい利用方法は以前のブログを参照下さい。※若干料金は変わってるかもしれません。
タイ激安旅行5 チャオプラヤー・エクスプレス・ボート」「タイ激安旅行6 ワットプラケオ

スポンサーリンク

ワットプラケーオ観光の注意点

を箇条書きでまとめてみます。

・開放時間と休館日をチェックする
先にも書きましたが、11/1より開放時間は8:00~15:30になります。時間内にいけるようスケジューリングして下さい。また、2016年11月12月の休館日は以下になります。
11/15(火) 王宮は午後閉館、エメラルド寺院は終日閉館
12/5(月) 王宮、エメラルド寺院共に終日閉館
12/6(火) 王宮は終日閉館
※現地事情により予告無く変更になることがあります。
一度ほど、開放時間に間に合わなかったことがあります。その時は素直に諦めて、次の目的地に移動しました。

・服装に注意する
タンクトップ、ノースリーブ、半ズボンなどの肌や体の線を露出する服装では入場はできません。入り口でチェックをされて不適とされた人には服装を無料で貸し出しをしています。この際にパスポートかクレジットカードを預けることになります。よく、入り口前で有料で服を貸し出している人がいますが、無料で借りれるので無視が一番良いです。それより、そんな服装で観光しないことが一番かな。
また、プミポン国王の崩御により、黒い服を着用することが望ましいと思います。外国人だからといって、派手は服装は避けるべきだと思います。

・詐欺に注意
ワットプラケーオ付近で、「今日は休館日だから入れない」と言って違う場所へ観光案内させられるケースがあります。その場合は宝石店や洋服店に連れて行かれることが多いようです。私も何度か声をかけられましたが、無視で大丈夫でした。トゥクトゥクの運ちゃんとかは声かけてくることが多いです。

ワットプラケーオ観光の次行くおすすめスポット

ワットプラケーオの後にワットポーやワットアルン、又は、その逆でも良いと思うのですが、周辺を観光した後のお薦め観光地として、私がおすすめしたいのがカオサンになります。移動方法はタクシーかトゥクトゥク、またはチャオプラヤーエクスプレスボート&徒歩になります。

歩くのが疲れた方はタクシーかトゥクトゥクになりますが、王宮付近はほとんどが交渉になります。200バーツとか吹っかけてきますので、ご注意下さい。タクシーで普通に走ったら50バーツ以下だと思いますが、この辺りでメーターで行ってくれるタクシーは皆無に近いので、50~100バーツが落としどころかと思います。これも時間帯と混雑状況により違ってきます。

チャオプラヤーエクスプレスボートは、降りたところから乗ってきた同じ方向(川を上る)の船に乗ります。チャオプラヤー川を上って橋を超えた二つ目だったと思います。Arthitという船着場です。船着場から歩いて10分程度でカオサン通りに着きます。

カオサンでの楽しみ方はいろいろありますが、私のお薦めは買い物と軽い食事です。比較的安いものが売っていますので、タイ訪問が浅い方は喜んでくれます。また、オープンレストランがありますので、観光に疲れたら喉を潤しながら休憩というのも良いです。私の場合は、買い物が好きではないので、ソムタムをつまみにチャーンビールを飲んで休憩をすることが多いです。他にはマッサージなどもおすすめかな。

今月末のタイ旅行でスケジュールがあったら、ワットプラケーオに行ってみようかと思っています。今までとは違ったワットプラケーオになるのだと思います。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
初日の弔問者は2万人だったそうです。現在は一日1万人に制限をされているとか。タイ全土からワットプラケーオ目指して上京しているようです。

タイに関する相談はお気軽に♪
タイ関連商品の調査・マーケティングも承ります。

タイトルとURLをコピーしました