やはり注意をしたいタイの狂犬病、発生エリアをチェック

タイのニュースをチェックしていると「タイ保健省によると、1月1日―8月7日にタイ国内で確認された狂犬病患者は7人で、全員が死亡した。」とありました。
以前のブログ「犬好きも犬嫌いもタイでは狂犬病に注意。」にて、狂犬病の恐ろしさをお伝えしましたが、今年もタイにおいて7名が死亡している現状を考えて、もう一度、狂犬病の恐ろしさについて書いていこうかと思います。まだ、日本人被害は報告されてませんが、犬好きな人はもちろん、猫好きな方も注意が必要となります。狂犬病の基礎知識だけは頭に叩き込んおきたいものです。まずは2016年タイにおける狂犬病発生エリアマップから。

※地図に狂犬病死亡者発生エリアを付け加えました。地図出所:テキサス大学ウェブサイト

※地図に狂犬病死亡者発生エリアを付け加えました。地図出所:テキサス大学ウェブサイト

2016年タイでの狂犬病発生エリア

タイにおける発生エリアと死亡人数は以下になります。

北部
・ターク県(1名)
東北部
・シーサケート県(1名)
中央部
・サムットプラカン県(1名)
・パトゥムタニ県(1名※死因調査中)
東部
・チャチュンサオ県(2名)
・ラヨン県(1名)
南部
・ソンクラー県(1名)

地図の赤丸が発生エリアになりますが、バンコクを囲むように周辺の県でも発生しているのが分かります。また、観光地として有名な北部チェンマイやプーケットの近くの県でも発生しています。

やはり、タイに行ったら注意すべき病気の一つと言えると思います。日本ではほぼ発生していない狂犬病がタイでは毎年発生しております。ここの部分は、日本とは全く違う感覚を持つべき部分になるかと思います。

アジアとアフリカでの狂犬病の実態

再度、狂犬病の基礎知識をいくつか書きたいと思います。

・毎年世界中で5万人の死者を出している病気である。
・その95%以上はアフリカとアジアで発生している。
・感染した動物に噛まれた40%は15歳以下の子供である。
・人から人へは感染しないため、感染症対策の優先順位が遅くなる。
・傷口や目、唇などを舐められても感染する。
・発症後の有効な治療法は存在しない。(不治の病気です)

狂犬病のほとんどがアフリカとアジアで発生しており、感染者の半数近くが子供である事実。
例えば、子供が道端に倒れていた可哀想な犬を看病してあげようと抱き抱えてあげて、その行為に犬が喜び、愛情表現で子供の口を舐めただけで感染してしまうことに。ああ、怖っ。

やはり、最善の予防法は現地の動物に近づかないこと。
といっても、子供を可哀想な動物を無視するような人にはしたくない、という気持ちもあります。やはり、子供が今日は何をして遊んだとかを毎日聞いてあげることが、狂犬病発症にならない一つになるかもしれません。ちなみに、発症前の対応はブログ「犬好きも犬嫌いもタイでは狂犬病に注意。」をご参照下さい。

猫好きも狂犬病に注意して下さい

「私は猫派で犬には絶対近づかない」という人でも、狂犬病は注意が必要です。

狂犬病ウィルスは人を含む全ての哺乳類に感染します。

つまり、猫ちゃんにも狂犬病は感染します。ただし、人から人は感染しませんので、感染した人に普通に近づくことは大丈夫です。(ただし、角膜移植や臓器移植での感染例はあります)

タイやアジア諸国では野放しにされている動物には近づかないことが予防策になります。どんなに可哀想で可愛い動物でも、野放しにされている動物には近づかないようご注意下さい。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
子供には動物を可愛がりなさいと教えたいけど、見てないところで感染した動物に噛まれでもしたら恐ろしです。うーん、どのように教育するかって難しいですね。早く狂犬病対策が万全になってほしいものです。

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