ロングステイに最適!?チェンマイ北部に日本人が作った露天風呂。

タイの施設

タイネタを探していると、ふと目に止まったのが「チェンマイ近郊にある日本人経営の露天風呂」。チェンマイから北へ約70キロにあるチェンダオに1店舗だけある日本食レストラン「竹」日本人店主さんが作った風呂、名は「ほたるのゆ」。

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ロングステイはタイ、チャンマイ北部に日本人が作った露天風呂へ

画像:http://gaku404.exblog.jp/16956958
画像:http://gaku404.exblog.jp/16956958

元々、現地にはタイ人が経営していたドラム缶の露天風呂があったそうですが、それだけでは風情がないと思い日本風の露天風呂を作ったとのこと。現在は、タイ人村長が「ほたるのゆ」の管理をしているそうです。日本の風呂文化がタイでも味わえるって嬉しいことですね。詳細は以下に。

「ほたるのゆ」の詳細

入浴時間:10時~18時
入浴料金:2時間1人100バーツ、貸切500バーツ(2009年チラシ価格)
※2014年のブログでは1人50バーツになってました。
※予約状況では2時間以上利用できることもあるそうです。
温泉効能:肝臓病、糖尿病、胃腸、痛風、切り傷、やけど、利尿、美肌効果
電話番号:053-455150
※2009年チラシに掲載されてた番号なので変わってるかも。

効能に関しては、日本に温泉を持って帰り調べたそうです。近くに売店もあるようなので、風呂上がりにビールを飲めるとか!残念なことは、18時までの利用なので夜風呂はできないってことですね。風呂って夜中に入りたかったりするんだよな。。

チェンダオにはフルーツ食べ放題の宿とかもあるので、チェンマイに行った際は、レンタルバイクかレンタカーを利用してチェンダオ日帰りもしくは数泊しても良いかも。近くにはタイで有名なチェンダオケーブ(洞窟)などもあるので、のんびり何もせずに過ごすには良いかもしれません。

このような露天風呂があれば、タイでロングステイしても良いと思う人もいるんじゃないかと。以前から日本人の多くがロングステイにタイ・チェンマイを選びます。
しかし、多くの人がチェンマイを選ぶ反面、数年で日本に戻ってしまう人も多いとか。日本を離れ異国の地で生活するって大変な事が多くあります。

タイを好きになってもらいたいと思っている私としては、これから引退した後などでロングステイを考えている方には、「チェンマイを選ぶ理由」そして「去っていく理由」を事前に知っておいてから選択して欲しいと。タイに来たけど嫌になって戻るのは、できる限り避けたいと思うので。まずは、何故?チェンマイが選ばれるかから。

タイ・チェンマイを選ぶ理由

タイの中でもチェンマイを選ぶ理由はいくつかあります。
・気候が良い
タイの北部になりますので、比較的涼しい地区になります。時期によってはウルトラダウンが必要なほど寒くなったりしますが、日本の冬に比べたら容易に過ごせると思います。
・物価が安い
日本と比べてはもちろん、タイの首都バンコクに比べても物価が安い。ただし、ここ数年はタイ全土で物価があがっているので、以前の驚く程安いイメージはなくなりました。しかし、相変わらず食事や宿泊施設は安いです。
・交通
チェンマイはさほど大きな街ではありませんので、自転車の移動で間に合うことが多いそうです。また、ソンテウ(乗合)も走っているので、チェンマイ市内では不便を感じることは少ないです。
・日本のものがある
日本人に人気の地区だからこそ、日本食レストランが多くあったりします。最近では大戸屋、やよい軒、ラーメン店、ダイソーなどもあります。
・日本語が通じる施設がある
前記と重なりますが、日本人が多くいるということは日本語を話せる人も多くいます。日本語が話せるスタッフのいる病院、美容院があります。

つまり、チェンマイは日本人が住みやすい環境が整っているということになります。ゴルフが好きな人には安いコースがたくさんありますし、カービングやマッサージ学習など趣味に興じることもできます。
私も初めてチェンマイに行った時の感想は、「思ったより小さい街」でした。バンコクのようなギラギラした雰囲気はなく、夜も落ち着いて過ごすことができる街。そのようなところが、ロングステイを希望する人には良いんだと思いますね。

タイを去っていく理由

逆に、ロングステイでチェンマイを選んだけどスグに日本に戻ってしますケースも多くあります。その理由としては、
・言葉が合わない
言葉の壁って大きです。熟年からタイ語を覚えるのは大変なこと。日本語にはない発音があったり、見慣れない文字だったり、言葉がわからないと孤立していきます。
・狭い世界に慣れない
タイ・チェンマイに行っても日本人の世界はあります。それも、日本の村のように狭い世界。日本にいるより気を使うことがあったりするそうです。首都バンコクでも日本人世界は狭いです。
・日々変わらない生活に飽きる
言葉が分からなければテレビも面白くありません。仲の良い友達と長話もできません。たまには、百貨店でショッピングしてストレス解消もできません。選択肢が少ないので、生活のリズムが短調になるそうです。そこに耐えれない人が多いとか。

タイとの距離感が重要

引退後、夫婦でタイに渡ってのんびり過ごそうって決めたにも関わらず、奥さんだけ日本に戻るってケースが多いと聞きます。仕事で1日の多くが外に出ている男性にとっては、ご近所付き合いを多くしてた訳でもないので、引退した後は日本の家で過ごすのもタイで過ごすのも変わりない。それとは違って、家で多くの時間を過ごしていた女性にとっては、近所のコミュケーション中心で生活してた訳ですから、生活が一変することになります。今までの生活を変えるのは、かなりの順応力がないと無理でしょうね。

タイにロングステイするのはオススメしたい!でも、嫌になって日本に戻って欲しくない。特に御夫婦でロングステイを考えている方は、一度、1~2ヶ月位過ごしてみてからでも良いかと。それで、それぞれのタイとの距離を確認してみたらと思います。
ずーっと暮らすも良し、1年に1.2ヶ月ステイするも良し、たまーに旅行するのも良し。
それぞれに合った距離感を見つけてください。

~thaiuniおっさんのつぶやき~
私は年に3ヶ月位をタイで過ごしたい派。理由としては、日本も大好きだからです。タイとの付き合い方は人ぞれぞれ。人間関係と同じで、好きになってもらえたら嬉しいです。

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