タイ料理をあまり食べたことない人へおすすめベスト5

タイ料理

時々、タイ料理が苦手だと言う方に会ったりします。その理由を聞いてみると「パクチーが苦手」とか「きつい香辛料が・・・」、「辛いの食べれない」などが多くあげれます。その時、何を食べたのかな?と想像するのですが、予想できる料理としてはトムヤムクン、ラープ、クイッティオ、ソムタム辺かなと。それぞれに美味しさがあるのですが、人によっては美味しさが分かるまでには時間がかかることもあるかと。やはり、どのタイ料理から入るか?によって、タイ料理のイメージは全く変わってきます。

【追記】辛いのが苦手な方用におすすめタイ料理をまとめました。
辛くないタイ料理といえば【日本人の味覚に合う】

タイが好きな私としては、「一人でも多くの人にタイ料理を好きになってもらいたい」そんな願いを込めて、今日はこれからタイ料理を食べてみようと言う方に、私がオススメする「日本人が好きであろうタイ料理ベスト5」を紹介したいと思います。では第5位から。

カオカームー第5位 カオカームー
豚足煮込みのぶっかけご飯になります。タイ米の上に、とろとろに煮込まれた豚足をのせたところに、煮込んだスープをかけてくれます。いっしょに野菜や煮込み卵を添えてくれるので、味にアクセントを入れながら食べれます。好みのよって、卓上にある酢と唐辛子を入れると味が引き締まります。酢や唐辛子を入れないと、全く辛くない料理になりますので、豚足さえ大丈夫であれば、日本人でも美味しく食べれるタイ料理になります。

カイヤッサイ
第4位 カイヤッサイ

タイ風オムレツになります。豚ひき肉と、玉葱やトマト、いんげん豆、セロリ、春雨などを塩こしょうで炒めて、ケチャップで味付けした具を卵焼きで包む料理になります。日本のオムレツより、ケチャップ味が濃いので追加調味料は入れずに食べれます。これも全く辛くないタイ料理になりますので、辛いのが苦手な人には抵抗なく食べれるタイ料理になります。

画像提供:スクンビット39

画像提供:スクンビット39

第3位 カオソーイ
タイ風カレーラーメン(ヌードル)になります。ミャンマー、ラオスと経由してタイ北部に伝わった料理になります。ココナッツミルクを加えたカレースープに揚げた卵麺を入れたところに、唐辛子と干しエビなどのペーストと、酢漬けのキャベツ、エシャロット、肉(鶏、牛、豚が選べることが多い)などがトッピングとして入ります。カレー味というのも日本人には受け入れやすく、ココナッツミルクにより濃厚な味がガツンときます。食べていくうちに揚げた麺がスープを吸ってしんなりしてきたのを食べます。食感の異なるハーモニーが楽しめます。今までに私が薦めたタイ料理の中で女性に一番受けが良かったタイ料理になります。

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第2位 ガパオガイ

鶏肉のバジル炒めになります。私にとっては一位のタイ料理になりますが、お店によっては辛い味付けがあったりしますので、辛さに慣れてない日本人を考えて2位にしました。タイに居る時は、まれに「カイダーオ(目玉焼き)をつける?」と聞かれることがありますが、ほとんどの場合はメニュー自体に目玉焼きのせご飯がついていることが多いです。日本のタイ料理屋さんですとランチとかで人気の一品ですね。
少し辛め味付けの鶏肉バジル炒めと白米の相性が抜群で、そこに目玉焼きを割ってまろやかさを加えることで味にアクセントがでます。ガパオガイについて書いたら止まりませんので、このあたりに。辛いのが大丈夫な方は、唐辛子などを加えると更に美味しく食べれると思います。

タイのガイトートプラトゥームにて、器とか美味しそうじゃないんですが、味は最高です!昼時は座るにに苦労するくらい人気のお店。

タイのガイトートプラトゥームガイトーンプラトゥーナムにて、器とか美味しそうじゃないんですが、味は最高です!昼時は座るのに苦労するくらい人気のお店。

第1位 カオマンガイ
タイ風蒸し鶏ご飯になります。これまた同じような料理というか、ほぼ同じ料理で海南鶏飯(ハイナンチキンライス)があります。鶏肉のスープで炊いたご飯に茹でた鶏肉をブツ切りにしてのせて、特製ソースを絡めて食べる料理になります。このソースがたまりません。私としては永遠と食べ続けることができるぐらい美味しいと思っています。
ただ、一位に上げながら何ですが、お店によって美味しさが変わってくる料理でもあります。特に日本においては、ご飯がベトベトしているお店が何件かありましたので、お店選びは慎重にしてもらいたいかな。ですが、美味しいお店に当たったら何杯でも食べてくなるほど、箸がとまりません。おすすめのお店として、タイであれば「ガイトートプラトゥーム」「ガイトーンプラトゥーナム」のカオマンガイを食べてほしいと思います。日本にも出店しているので、食べに行こうかと思います(まだ日本では食べてないので味が同じか分かりません)。とにかく日本人にはオススメです。

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ほぼ5位 ガイパットメットマムアン

鶏肉とカシューナッツの炒め物になります。中華料理?と思う方が多いと思いますが、レシピはほとんど同じになります。タイ料理には中華料理の影響を受けたものが多くあります。その多くが日本人にも普通に食べるタイ料理になります。鶏肉とカシューナッツ、そして野菜の相性が抜群で、これまた、ご飯が進む一品になります。もちろん、お酒のつまみとしてもおすすめです。

正直、私には1位と2位は同じくらいです。お店によって味にハズレが無いのがガパオガイになりますが、唐辛子系の辛いのが苦手っていう人をよく聞きますので2位にしました。
カオマンガイは辛いのが苦手な人でも食べれますし、タレによって少し辛くすることもできます。ただ、お店によってハズレを引くことがあります。ハズレのほとんどが、タイ米がベトベトしてしまうケース。私としては少しパラパラ気味に炊き込んだご飯の方が、蒸し鶏との相性が良いと思います。基本肉好きなので肉料理中心はお許し下さい。

タイ料理を好きになってもらうには、このあたりの料理を最初に食べてもらえると、スムーズに入っていけるかと思います。タイ料理を食べたことが少ない方は、ぜひ!おすすめタイ料理から食べてみて、そしてタイ料理を好きになって下さい。


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