バンコクのマクドナルド「マイバーガー」に日本のマック打開策をみる

タイのグルメ

日本のマクドナルドの閉店が止まらない。以前のブログ「閉店が続くマックへ自分が望むこと」でも触れましたが、このままですとマックの閉店ラッシュは止まらないかと思います。ブロブでも触れた基本的サービスもありますが、飲食店の根本である消費者のニーズを早めに捉えないとマイナス現象は止まらないかと思います。
そんな時、タイのニュースで「マクドナルドがバンコクで臨時試験店舗マイバーガーをオープン」が出てました。このマイバーガーとは、トッピングとかを自分で選べるスタイルのマックだそうです。サブウェイ的なマクドナルド?になるんでしょうかね。バンコクではあくまでも試験的なので2016年1月24日までのオープンらしいですが、行く機会がありましたら、是非試してみたい店舗ではあります。もし、どなたかバンコクで行く機会がありましたらレポートお願いします。場所はセントラルワールド前、。営業時間は16:00~0:00だそうです

画像:Mcthai

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さて、このバンコクマックのマイバーガーは日本のマクドナルド売上UP打開策になるのではないかと思いました。昔とは違い、ハンバーガーといってもいろいろ種類があります。安めなものから一個1000円以上する価値のあるもの。顧客のニーズは多種多様かしているのが現状です。そんな市場の中で、個別にオーダーできるシステムを使えるのは有効ではないかと思うんです。
実は、このトッピングやカスタムオーダーできるマックは、既に本場アメリカで存在しているようです。(タイバンコクのマイバーガーには行けてませんので同じかは不明です)

最初は南カルフォルニアの店舗から始められてそうで、タッチパネルやタブレット型で注文をいれるそうです。


この動画は2014年10月に公開。この動画ではトッピングをしまくり、ものすごい量のハンバーガーセットが15.95ドルと、かなーり高めのマックになってます。しかし、動画を見てもらえばわかりますが、ここで注文されたハンバーガーはマックの域を超えていて、豪華なハンバーガーに化けてます。美味しいそうですわ!

このシステムだったら、直ぐにでも行きたいと思いました。そして、私の他にも多くの人が行きたいと思うじゃないかと思います。少し前にロッテリアが贅沢バーガーを出しましたが、それはそれで飽きてしまう。でも、このオリジナルトッピングできるマックだと、自分でオリジナルハンバーガーを見つけてみたいという欲求と、それを誰かに食べさせてみたいという感情も沸くのではないかと思います。つまり、私だったら即効で、オリジナルハンバーガー開発の為に一回、そしてそれを誰かと共有したいと思いもう一回と最低二回はマックにいくことになる訳です。トッピングの種類を試してみたいし、チーズやトマトスライスなどの枚数にもこだわってみたい。
そして、このようなグルメ志向のマックなら、既に閉店してしまったエリアでも違ったニーズを拾えるではないかと思います。特に、神楽坂にできたら人気が出るんじゃないかと思います。

ところで、ここ最近行ったマックのサービスを調べてみたところ。

2014年4月からは、無料オーダートッピングサービスが始まってたそうです。内容はハンバーガーだとソース、ピクルス、オニオンを増量でき、フィレオフィッシュだとタルタルソースが無料で増量できるそうです。ナゲットソースは二つまでもらえたのが、三つ目はプラス30円でもらえるとのこと。ただ、このサービスはサイト等えでは公表してないので、地味に行われたみたいです。まぁ、原価があがるだけのサービスだから試験的に行ったと思われます。
2015年8からは、全てのハンバーガーにトマトスライス一枚40円でトッピングができるサービスが開始されたようです。このトマトスライスは三枚が上限らしく、健康志向の顧客に向けてらしいです。
どちらもパッとしないサービス。というか中途半端すぎる。

ここは一つ、中途半端なサービスをちょこちょこやるよりは、思い切ってオリジナルトッピングができるマイバーガーを日本に導入してはどうでしょうか!

老舗とも思われる都内のマックがどんどん閉店していくは寂しい限りです。動画のようなトッピングマックを売りだしながら、既存のマックと共存していってほしい。閉店するならマイバーガーでトライしてみても良いのでは?都内であれば行きますから。

これ本当に食べてみたいので、マクドナルの店舗開発の方々、ぜひとも日本展開をよろしくお願いします。

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