タイのインスタントラーメンって美味しいか?

タイのビジネス

タイから帰ってきた時のお土産でよく買うのがインスタントラーメン。少しかさばりますが、一個5~8バーツ程度で買えるし、タイらしいトムヤムクンやムーサップ味などバラエティ豊かで、お土産にはピッタリだと思います。過去に何度かお土産で買ってきたことがありますが、よーく思い返してみると「美味しかった」と言われたことが少ないことに気づく。タイ好きのブログとかでは、「タイのインスタントラーメンをなめてた。美味しすぎる」なんてコメントを多く見る。何度も食べているが、もう一度、食べてみて検証してみようかと。

今日食べるのはママーのムーサップ味のカップラーメン。以前はパックに入ってたインスタントラーメンだったけど、いろいろ変わってカップラーメン型になっているのが売っている。
20150901_215200
日本のカップラーメンと同じように蓋を開けると、粉末スープや具材が入った袋がはいっています。少し違うのが折りたたみ式のフォークが入っているところ。日本だったら、コンビニで買うときに箸をもらうと思うのだが、中に入っているのでコンビニでもらう必要がありません。
20150901_215228
袋に入っているスープの粉やらペースト状の味付け、そして具材を入れてお湯を注いで終わり。説明には3分で出来上がりと書いてあるけど、私はカップラーメンは硬めが好きなので、2分で蓋を開ける。
20150901_215751

中に入っていた折りたたみのフォークを伸ばして、ぐるぐるかき回せた後に食べてみる。
正直な感想、「普通」。
「美味しい!!」とか絶賛するほどでもなく、ポーク味にぴりっと辛味が入った普通のカップ麺だなぁ。実はこの感想は最初にタイでインスタントラーメンを食べた時も同じでした。食べれるけど、毎日食べたいとは思わない。家にあったら食べるかな、くらい。私は、もともと日本のカップラーメンを美味しいと思って食べたことがない人間なので、カップラーメンへの愛着はゼロなので、その部分も参考にしてもらえたらと思います。

ママー(インスタントラーメン)はタイ人にとっても、ママーはご馳走ってわけではなく、お金が無くなったらかママー食べようみたいに使うようで、日本で言うカップラーメンと同じ扱いだと思います。日本と少し違うところは、街中ではインスタントラーメンにいろいろアレンジをして売られているということ。インスタントラーメンに野菜やお肉を炒めて入れたり、タイのいろんな料理に使われています。それと、日本のインスタントラーメンと違うところは、量が少ないこと。小さいです。なので、小腹が減ったら食べるみたいな利用も多いそうです。

◎タイのインスタントラーメン市場

タイのスーパーとかでよくみるインスタントラーメンの会社は三社。現在、一番シェアをとっているのがプレジデントフード社のママー。インスタントラーメンの代名詞としてママーと言われるほど、タイではメジャーなブランド。

二つ目が、ワンタイフード社のヤムヤム。ビックCとかでお土産を買うときに、かなりの売り場面積を占めています。今、ママーに攻勢をかけているのかも。ワンタイフードは味の素の合弁子会社だそうです。

そして三つ目が、プリサーブドフード社のワイワイ。これはあまり見たことがないけど、タイでの即席ラーメン(インスタントラーメン)第一号はこのワイワイだそうです。ちなみに、タイのインスタントラーメンの歴史は1972年にプリサーブドフード社のワイワイ、1年遅れて1973年にプレジデントフード社のママーとワンタイフード社のヤムヤムが誕生したそうです。

ちなみに、私がインスタントラーメンでうまいと感じたのはラ王だけ。大人になってから多くのカップラーメンを食べるようになりましたが、味比べはしたことありません。一度、三社の味比べをしてみたいと思います。多分、それぞれ量が少ないから同時にできると思う。


ポチっとクリックお願いします。

タイトルとURLをコピーしました